6月16日(日)

神戸みなと温泉 蓮 ランニングクリニック。
今回はランニングフォームを見直すクラス。

ただ単に「ランニングフォームを覚えよう」というのが目的ではなく、「省エネで走るには」を中心に「自分のフォームのどこに修正する必要があるか」を見つけてもらうクラス。

細かい部分に力が入っているせいで、身体の動きが全体的に小さくなってしまっている場合もあり、それが歩幅を伸ばせない原因であったり身体のどこかを痛めてしまう原因になっているかもしれない。
そういったことを見直すためには大事なクラス。

説明をしている僕自身も説明してもらいたい…。

でも、たくさんの人に説明をしているだけあって、自分で走っていても肘や腕その他諸々の部位から動きを想像できている気がする。

 

クリニックで質問のあったこと。

Q. ウォーミングアップで15分ほど走っています。長い?短い?
A. 季節にもよるけど基本的には少し短い気がする。20分を目安に体調に合わせながらのんびりとしたペースで走らず、「ややきつい」強度を目安に身体の状態を確認しながら走る。のんびりとしたペースでも身体は温まるが、強度の高い動きに対しての気持ちが作れないので、「ややきつい」と感じる程度のペースで走るほうが集中できる。
※「アップでペースを上げるとしんどい」と言う人がいるが、その場合はペースを上げ過ぎているかもしれない。また、「アップで体力を使いたくない」と言う人もいるが、アップもできないほどの体力なのであれば大会へ出場する準備がそもそもできていないと思う。

Q. どんなペースで練習をしたら良いかわからない。
A. 目標タイムからペースを設定をすると実力に合わないペースになってしまうことがあり、無理をして走ることになるから疲労が溜まりやすい、もしくは抜けにくくなる。また、無理をして走るということは身体に大きな負担をかけることになるので、身体を痛めてしまう可能性が大きくなる。
練習の実績(距離やタイム)から考慮し、練習量や強度、体調に合わせて微調整をしていくほうが実力の底上げが狙える。
体調が良くて達成できるのは当然だが、だからといって設定タイムを上げるのではなく、翌日の疲労感や気分なども強度を上げる項目の一つになる。達成できた時に余裕があればレベルアップ。余裕がなければ同じ強度でもう一度。何度やっても達成できない時は設定を下方修正。何よりも体調が悪くてもできるようになるまで繰り返し反復することで、明日がレースだと言われても走れるように準備をすることが練習の意味だと考えたほうが良い。
予定通りに消化できれば達成感が生まれ、自信が持てる。

 

さて。
蓮のクリニックがあったので今日は休養日。

お風呂で身体を癒せた気がする。

▼ 今日のコンディション
体重 : 63.55 kg
距離 : 0 km
合計 : 75.5 km