11月19日(火)

いろいろと思うことはあるんだけど…
まぁ、それは置いとこう。これは練習日誌。

目標を定めりゃ、自ずとやることは見えてくる。

「25mを泳げたからと遠泳をするようなもの」「フルマラソンをファッションのように考えてるから…」か。すごいところを見ているなぁ。

どの練習だって同じ。

目標から設定タイムを立てる人が多いけど、その設定タイムはあくまで想定される設定タイムなわけだから、設定タイムギリギリで練習を終えているようでは目標が必ず達成できるというわけではない。余裕を持って走り切れてこそであると考えている人が少ないのが事実か。

だから、25mを泳げたらと遠泳をするようなものって表現されるんだよ。

どっちにしろ、自分の現在地を把握もしないで夢や理想を追いかけて練習をしているから足元をすくわれる。なんとか設定通りで走れたとしても何も身に付いていない。

フルマラソンで自己記録を更新するのは可能性の問題でしょう。

低い可能性に期待して何が「ダメだった」だって思う。そんな低い可能性に期待するから後日にはタラレバでマラソン大会を語ることになるんだよね。

練習はゼロに限りなく近い可能性を少しずつ少しずつ高めていって、大会当日には「大丈夫だ!」と思ってスタート地点へ足を運ぶわけでしょ。
スタート直前にはこれから始まる42.195kmと練習をしてきた自分自身への期待から緊張感ではない高揚感が身体中を支配し、今すぐにでも走り出したくなるような感覚になっているから落ち着きも少しなくなってしまうぐらいじゃないといけない。これでも自己記録が出せる可能性はまだ7割にも満たないぐらい。

途中で何が起こるかわからないからね。

スタート前から緊張でガチガチ、不安感たっぷり、「走るのか…」なんて思っているという人が自己ベストを更新する可能性なんてゼロに近いまま。

何のために練習してきたんだよって聞きたいなぁ。

スタート直前に「30秒前!」と聞いて、空を仰ぎ見ながら目を閉じて、「今日でやっと練習から解放される」という開放感と「今日までやってきたことをやるだけ」とこれまで通りを実行しようという覚悟が決まれば、号砲と共に普段通りの感覚で足は前へ出るし、走り出してからの無茶な追い越しや脇見などもなくなる。

それだけの準備ができていたのかってところがレース後に反省する必要があるところ。練習ができたかどうかなんてのはどうでもいい。

やってきたこととイメージ、自分自身が一致しないから思い描いた結果が出ないんだよね?

次へ向けて今やるべきことをやるしかないぞ、と。

▼ 練習内容
2 km Jog
心拍 125 心拍Z 1.9 ピッチ 162 カロリー 99 ペース 5分08秒
(5分21秒 – 4分58秒)
200 m 1 本
心拍 111 心拍Z 0.9 ピッチ 186 カロリー 4 ペース 2分43秒
(34秒2)※正確には約200m
動き作り・バランストレーニング

疲れが取れてきたら身体は動く。
疲れて動きにくいわけだから、それは当然のこと。

ペースを上げたつもりはないのにペースが上がっているということはこれまでの練習の成果が出ているって証拠。
引き続き、この感じで練習を積み重ねていけたらいいかな。

で、200mを1本。

練習は実践を想定するために2ndフェーズ。
やっていることは何ら変わりはないけど、それは距離や数字ではなく…

とはいうものの、力加減も関係するけどペガサスだとタイムはこれぐらいが妥当なところ。体重が落ちたら走れるんだろうけど、それはそれで問題があるから練習の中で修正していきたいかな。

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.95 kg(運動前)
     64.75 kg(運動後)
距離 : 2.2 km
合計 : 100.37 km