第35回 淡路国生みマラソン全国大会

開催日 : 10月20日(日)
開催地 : 兵庫県淡路市
出 場 : 4 km

▼ 結果
年代別 7 位
グロス : 16分 秒
ネット : 16分41秒
ラップ : 4分15秒 – 4分39秒 – 4分28秒 – 3分19秒

毎年恒例、さくら組のシーズン到来を告げるマラソン大会。
天候は晴れ。朝は寒かったけど、日が昇れば気温は高め。これもまたいつものことだけど、晴れ過ぎたら本当に悪条件なのは春でも秋でも同じ…。結局は季節が変わっても、天候には臨機応変に対応するしかないってことだった。

国生みマラソンのコースは地獄のような起伏の連続だけど、それをうまく走りこなせたときの達成感は普通のマラソン大会では味わえないぐらい。
参加賞は抽選なのでお米が当たったり、ハチミツが当たる楽しみがあってレース後も楽しめるのが魅力かな。外れてもたまねぎだけど、そのたまねぎも超特大だし。
入賞したときの副賞はサングラスや日本酒、味付け海苔、ハチミツ等々、どの順位になっても良いものがもらえるのも最高かもしれない。

さて、レースはというと…

結果は上記の通りで7位。タイムは最近の練習結果から考えると練習は平坦なエリアでしか走ってないということもあって無難にまとめたほうかと。
(他の人達から見たら速いかもしれないし、遅いかもしれないので速いとか遅いとかは触れない…)

あ。

ラスト1kmが1分ぐらい速くなっているけど、決してタイプミスではありません。

レースはスタートが疑問。女性が先頭に並んでいて男性が後方。別に上位を狙っていたわけではないけど、どう考えても上位を狙う男性陣は飛び出せないから前を押してしまう恐れもあって… まぁ、僕は最初のカーブで左折をすることを踏まえて一番外側の端っこからスタートをしたので、そういうことには一切影響を受けなかったし、そうと決まっているなら文句を言う気も起きないけど、きっと大会レポにはそういったことが今ごろ書かれているんだろうな…と。

あとはスタートして数百mからは起伏の連続で、1kmまで上り続けて2kmまでは半分下って半分上り。それを折り返してくるわけだけど、1km地点で立ち止まって…。2km手前でも立ち止まって…。

諦めではありません。
2km手前で立ち止まったのはチームメイトを応援するため。僕自身の出場目的が順位やタイムではないから、優勝を狙ってる友人知人がいるなら全力で応援をしますけど、それが良いか悪いかは個人の判断次第。

知っている人や友人からは「何やってんの!?」とレース後に言われたけど、理由も聞かないで自分のルールだけで「情けない」みたいな判断をして、ちゃんと話を聞かないのもどうなのかな~と。

で、今回の僕の出場目的。

ず~っと練習日誌を追いかけて読んでくれている人には説明するまでもないけど、2kmや3kmの練習量で走り通せるほど起伏の激しい4kmは甘いものではないのは当然でしょう。
で、日頃の練習も6割ぐらいの力加減でやっていたから別についていけないペースでもなく、ついていけばレース展開もまた違ったものになっていたのかもしれない。

強がりじゃないのはラスト1kmのデータでわかるはず。

やっぱりレースだし、元競技者ということもあって手の届く範囲に追いかけられる人がいたら無意識に追いかけてしまうわけで、無理をしてしまう可能性もあったから強引に立ち止まってブレーキをかけました。

こうしないと、いつもの指導方針と違うからダメでしょ?

スイッチが入る手前で足を止めるのは周りの人が思っているほど情けないものではなく、むしろ僕自身では走れるかもしれないものを放棄してしまっているという自覚があって気持ちもモヤモヤして…

大会へは参加するけど練習のつもりだから。
そんな目的でレースを走っている人はいるけど、誰もが出るからにはブレーキをかけることができなくて無理をして足を痛める人もいるし、集中してしまうことで練習のつもりではなくなって課題や日頃の成果を把握することができない人もいる。
だから、練習のつもりで…なんだよね?

つもり。

練習でレースを走っているわけではなくて、練習のつもりでレース。
レースのつもりで練習をするなら練習だろうけど、練習のつもりでレースならレースだよね。

屁理屈だって思うなら日本語を勉強し直そうw

僕は大会だけど練習の一環で走りました。
練習の一環だから前日も前々日も普通に練習をしたし、前日の食事も就寝時間も普段通りに過ごしたから大会当日も大会とは思わなかったし、緊張感なんて当然ながらありませんでした。

スタート前にカーディガンを着てスタートラインに立っている人はいない…

最後の1kmはペースアップさせて3分19秒。
これまでの練習量と出来栄えと、レース終盤とコース条件と、そこから考えたら「良く走れた!」と評価に値する結果ではないのかな、と。
しかも、レース後でも足の痛みや違和感は再発もしなかったし、自分自身としては参加して良かった・良かったと思える大会だったかもしれない。

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.35 kg
距離 : 8.0 km
合計 : 61.45 km