9月20日(金)

ちょっとした試みがあるので休養日。

「しっかり休めない人は良い練習ができていない人」→ かんちさん

これは久しぶりにヒットした言葉。
良い練習をしていけば疲労が蓄積してくるので自然と休養が欲しくなる。休養時間が取れた分だけ気持ちもリフレッシュできるし、練習に取り組もうとする意欲も必然的に生まれてくるわけだ。

かんちさん曰く。
自分が疲労してることに気が付けないようになってるから、ピーキングを知ることがない。 調整だの刺激だのと言ってるけど、単なるプラシーボでしかない。 まぁ思い込みも必要やけどね。笑

俗に言う「慢性疲労」のことを言ってくれているわけですが。
休養や疲労のことを考えないで練習メニューを語る人がいるけど、好調時の状態を知らないのにピーキングだなんて…
ピーキングは体調を狙った日に合わせることなのに、体調を合わせようにも好調の基準がないから何を基準に合わせるんだろう…
調整って言葉の意味を知っているのかなって思わなくもない。
刺激を入れるって言っても重く動かない身体で刺激が入るわけもなく。

練習の理論理屈を知っておいて、体調もコントロールして、その中で疲労を溜める時期なのか疲労を抜く時期なのかを考え、練習メニューに強弱をつけていかないと。
常に身体が重い状態のままで練習したとしたら、身体が軽くなった時に違和感を感じるだけじゃないのかな。それだったら、身体が重たいままの体調のほうがイメージ通りの動きができるので、レースでペース配分ミスもなくなると思うんだけどね。

どっかで聞いたり見たりした言葉を、さも自分は知っているかのように使って語るなんてね。

自分で体験したことを人に伝えるなら語彙力に多少の課題があったとしても言いたいことは十分に伝わるし、実際に試してみたいと思えるから試してみたくもなるだろうし。
でも、体験もしたことがないものは言葉にしようにも内容が支離滅裂だったりして、聞き手もイメージが湧かないから不安になったり疑問に思ったりするわけだよね。
その言葉の本当の意味を知っている人や体感したことがある人が聞くと、その言葉の使い方を支離滅裂な感じに聞こえてしまって声も出なくなるわけで…

決して「すごい!」から言葉が出ないんじゃなくて、イメージができない・伝わっていないから言葉が出ていないの。頭の中はハテナだらけだよっ。
本当に「すごい!」と思われたら「なるほど…」と言われるか「目からウロコ!」とか「知らなかった!」と言われるもんなんだよ。

僕はこれからも伝えられる人、コーチでいるために勉強をたくさんしたい。

…心理学とか!笑

▼ 練習内容
バランストレーニング 30分

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.30 kg
距離 : 0 km
合計 : 71.9 km