5月19日(火)

休養日を挟んだおかげで身体が動く。

…というより、疲労がある状態で練習を続けていたから身体は動くわけがないし、休養を挟んだことによって疲労が抜けて筋肉の張りが和らぐので動きやすくなるのは当然のこと。

毎日やればいいわけではないっていうのはこういうこと。

その結果、疲労があるときと同じように走ってしまうから同じ力加減で走ってもペースは身体が動くようになった分だけ走れてしまうのが問題点だけど。

それを利用して練習の効果を高めているのが合宿だよね。
合宿自体にも効果はあるけど、本当に効果が出るのは合宿の疲労が抜けた後。

練習量が増えることを合宿だと称する人達がいるけどね。

まぁ、言葉と同様に勘違いがあるのは間違いない。

▼ 練習内容
ウォームアップ 4 km
心拍 128 心拍Z 2.1 ピッチ 162 カロリー 228 ペース 4分59秒
(5分18秒 – 4分53秒 – 4分54秒 – 4分54秒)

雨が夜遅くまで降っていたのでコース上の路面状況、コースに誰もいないこと、足の調子を確認しながらアップ。
先週は練習を詰め込んだ結果として疲労困憊の状態で練習をすることになったけど、今回はしっかりと休養日などを挟みながら体調を管理してきたので、アップから「今日はイケるかもしれない」という感覚があった。
本当は「イケるかもしれない」というようなギャンブル要素を含んだ感覚ではなく、「今日も大丈夫そうだ」という練習ができることを確信するような感覚があったほうが良いんだけど。ギャンブル要素があると調子に乗ってしまったり、苦しくなったときに「やっぱりダメだった」と弱気になってしまう可能性があるからね。
スタート前にはペースを何度も確認(計算)し直したし、「今からミスは許されない」と緊張感を持ってアップを終えることができたのは良かった。
海沿い・川沿いのコース(1周約3.3km)で走ることが定着してきたから、気温や風が気にならなくなってきたかもしれない。

12 km ペース走 + 300 m(設定:4分30秒→4分25秒、R=100m)
心拍 145 心拍Z 3.4 ピッチ 166 カロリー 742 ペース 4分23秒
(4分24秒9 – 4分31秒3 – 4分27秒8 – 4分28秒5 – 4分26秒1 – 4分26秒7 – 4分26秒0 – 4分19秒3 – 4分16秒5 – 4分24秒7 – 4分24秒2 – 4分23秒6 – 32秒4 – 55秒7)

走り始めて400mで速過ぎることに気づく…
感覚的には前回と同じ力加減だったけど、景色の流れや冷静に自分を判断すると「あ…力が入っている…」と感じたので腕時計を見るとやっぱり。
そこからペースを落としてみたものの思っている以上にペースは落ちないし、思い切って落とすとジョグのような動きになってしまう上に設定したペースを下回ってしまうので、本当はやってはいけないけど「それならば…」と設定タイムを5秒速めてみることに。
この判断を下すに至ったのは前回のペース走時とは違って完全休養日を入れたことが関係するし、練習を早めに切り上げて動き作りに専念したことも関係していて、思っている以上に走れてしまったからペースを上げようと思った次第。特別な理由がないのにペースを上げようとするのは冷静な判断とは言い難い。
それ以降はペースと身体の動きが一致したので、設定しているペースに対してうまく力を入れて走れたように感じた。(こういうときは思った通りにレースでも練習でも走ることができる。

プラスαは走り始める前には予定していなかったけど、今後の練習を考えていくと必要になってくると思ったので取り入れて、設定タイムは特に作らずにペース走後の疲労感で7割ぐらいを意識して。
思ったほど悪くはないけど良いとは言えないタイムなので不満足。
(まぁ、不満足だからと次に力んで走るとやり方に違いが出てくるので同じ感覚を心がける。速ければいいってわけではない。)

今日は練習後の疲労感があまりなかったけど、しっかりと休養を挟んで次の練習に備えたい。

クールダウン 2.0 km
心拍 140 心拍Z 3.0 ピッチ 164 カロリー 161 ペース 5分52秒
動き作り・バランストレーニング

しっかりとフォームを意識して、呼吸を整えるように。
ペースを上げ過ぎず、クールダウンの意味を守って。
ペース走の終わった場所が少し遠かったので、呼吸が整ったところから家へ着くまでウォーキング。(上記の距離より+300mぐらい)

▼ 今日のコンディション
体重 : 65.65 kg(運動前)
     64.00 kg(運動後)
距離 : 18.4 km
合計 : 141.2 km

▼ 過去の今日