2月5日(水)

体調が悪い?

昨日の練習の後から寒気。
教室も無事にやり終えたけど、外気に当たるたびに悪寒がして、夜ご飯を食べた店ではエアコンの風ですら冷たく感じ…

お店から出たほうが寒くなかったのです。

それに比べると体調はマシだったけど、大事をとって休養日。

夜は神戸みなと温泉 蓮でランニングクリニックがあったので、午後からは神戸へ移動。

クリニックの前に某雑誌の撮影があったから寒空の下(小雨が時折…)で半袖半パンになって小1時間ほど取材に応じてきたけど、「コーチは良い足してるから、筋肉を見せるために半袖半パンでお願いしてるんです」と言われたことに疑問が。

コーチは全員走ってると思ってるのか?

そんな不満をカメラマンへぶつけ、なんとかしのいできたわけだけど、思い出してみたら「雪が舞ってる中でランシャツランパンって変わり者やな」と。

そんなこんなで発売されるのが楽しみ。

内容は「練習をさほどしない」という感じかな。
いや、「身の丈にあった練習を」というほうが正しいのかもしれないね。

出たら買ってくださいね。
(僕の収入にはなりませんが)

▼ 練習内容
休養日
動き作り・バランストレーニング

体調不良と前日の疲労は感じなかったけど気づかないレベルの疲労があると思い、走らずに身体の動きとバランスチェック。

アジリティトレーニングやスタビライゼーショントレーニングは静止時のバランス能力を高めたりするものが多く、ランニングの動き(体重移動)には直結しないとのこと。

特に体幹トレーニングがその最たる例だとか。

そう考えるとラダーやミニハードルを使わずにやっている僕の練習は、まさにその理論を実践しているんじゃないのかな。

これを自分で学ぼう(体得)とするなら、まずは量子力学を勉強して、次に解剖学を勉強して、それらを複合的に照らし合わせて、最後に実践して体感するしかないけど、最初の量子力学でつまづくね。笑

教室やクリニックへ参加される方々はその最後の部分を学べるわけだから、成長もそれだけの時間が省けることもあってスイスイ走れるようになるか。

たまに「言われてる意味はわかるけど、そんな簡単にできない」と言われるけど、そんな簡単にできるものだったらコーチなんて仕事はやらないし、コーチという職業は成立しない。

それに何度も反復して身につけるものだから、そんなに簡単にはできないのも普通だし、すぐにできるようになる人もいるけど「見たこと・聞いたことを具体的にイメージし、イメージしたことをすぐに実践できる感覚が優れているだけ」で、その動きを長時間もしくは素早くすると維持できなくなるから、それを可能にするために練習をしているわけだよね。

「あんな練習をしたから」とか「こんな練習をしたから」で速く走れるようになったわけじゃないんだよ。

コーチである僕がそれを実践してある程度の走る力を維持しているのに、僕が走れるのは「実績だ」「才能だ」というのなら何かが間違っていると思うなぁ。

教えてもらったことはしっかりと実践しよう。

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.15 kg
距離 : 0 km
合計 : 37.2 km