ここ最近の練習。

教室やクリニック、イベントになると
参加者さんからよくもらう質問があるので、
それについてまとめてみました。
練習方法については色々ありますから
どこかで監督さんやコーチさんから
指導を受けている方は気にしないでください。

先月(2017年1月)の僕の練習内容から。
※ 詳しくはJogNoteをご覧ください。

 

・ 月間走行距離
1ヶ月間にどれぐらい走ったかという練習量より
どういう練習(内容)を積み重ねたかというほうが
個人的にはすごく大事だと思っています。
いっぱい走れば速くなれるというのであれば、
ウルトラマラソンをやる人が一番速くなりますから…。

先月の総走行距離は287.9kmでした。
(教室 67.88km、個人 220.02km)
月間200km前後でサブ3は狙えると思っているので
これぐらいの距離だと身体を痛めることなく、
自分の時間、家族との時間、仕事の時間と
しっかりと分けることができます。
個人の練習日は31日(1月)のうち13日。
適度な練習と適度な休養を取ることができました。

ランニングを始めたばかりの人であれば
まずはウォーキングなどを積極的に取り入れて、
身体を動かすことを重視していきましょう。
ケガ・故障や体調不良で身体を動かせていない人も
これまでの練習量に戻す前には必ずやりましょう!

・ 練習の組み立て
2016年12月は月間走行距離が100kmちょっとで
体重もこれまでよりも3kgほどオーバーしていたので、
今月の初めに取り入れた練習メニューは
これから練習強度を上げていくための準備として
スピードは一切上げないように心がけながら、
1時間以内のランニングを10日間で3回、
10日後から徐々に走る距離を増やしました。

身体を動かすこと、外に出るということを習慣化し、
次に行ったのが長い距離を走るということで
7日間で1時間半超のランニングを2回。
15日の30km走はイベントのペーサーとしてなので
無理やり身体を動かしたような感じです。
(足が攣りそうになりました…。笑)

急ピッチですが15日かけて脚作りをしたので、
そこからはペースを上げたメニューへと変更です。
(ペースを上げるので走行距離は下げます)

ランニングを始めたばかりの方はウォーキングから
徐々に少しずつランニングの時間を増やします。
ケガ・故障・病気をしていた方も同じように
徐々に距離やペースを上げていきましょう。
内容は物足りないぐらいのペースや距離で十分です。