足りないもの。 – さくら組

最近のランナーさん達はネットのおかげで
いろんな知識を持つようになったね。

サポートしてくれる経験者から、
今回のイベント（脳トレ）につながる
メッセージをもらいました。

僕も彼と、彼も僕と同じ考え方をしていて、
レースへのエントリーをたくさんして、
その影響もあって十分な練習ができていない。
そうなるとレースに出ても自己記録更新は望めない。
最初のうちは練習していないこともあって
タイムが出るのも当然といえば当然で。
そこから更なる記録向上を狙っていくのであれば
練習でチャレンジしていかないといけない。
練習でできていないタイムをレースで走れるわけがなく。

…と思っています。

例えば、足を痛めているけどレースに出る。
「エントリーしたから」「お金がもったいないから」
いろんな理由がもちろんあるんですけど、
その状態でレースに出て悪化させてしまって
大会以降からずっと足が痛いまま…。

例えば、みんなが出るって言うから。
みんなと一緒に大会へ行ってみたものの、
納得のいかない結果が続いてしまう…。

こういう状況にあてはまる人というのは、
その人にとっての目標が決まってないのかな、と。
いや、目標を掲げていると思うんですけど、
「いつまでに」や「この大会で必ず」という
期限を定めていない目標になっているからだと思います。

トップアスリートが大会に出ているのを観て
「あぁ、すごいなぁ。」と思うのは、
彼らが決められた期間や期限の中で
結果を出すために最大限の努力をしているからです。

やみくもに練習をしているわけでもなく、
その1日1日、その1回1回、その1つ1つに
しっかりとした目的や目標があります。

テーマを持って練習をしたとしていたとしても、
その目標の立て方があってるのかどうか。
そういうところも見直すべきポイントです。

そのためのイベントをやってみようかと思います。
今より少しだけでも速くなりたいという人や
絶対にあの人に負けたくないという人、
つい最近走り始めた人やこれから走ろうという人、
全ての人に当てはまる内容です。

なぜ、大会にいっぱいエントリーをするのがダメなのか。
痛いのに大会へ出場することがなぜダメなのか。
その辺りを見つめ直してみたいと思いませんか？