11月21日(木)

さすがに10度を下回ると走るのには厳しいものがある。

けど、それは住んでいる地域の問題。
播磨平野は気候が穏やかで雨はそこまで多くなく、雪が降ることはあっても積もるほどではない。気温にも恵まれていて極寒だと感じることもまれ。起伏は少なく、南側には海に面する平野部を利用した工場地帯、北側にはそこまで高くない山間部が広がる。

ここまで環境に恵まれた地域で厳しいとか思うなんて、身体の環境へ順応する能力にも善し悪しがあるかもね。

こういう能力がレースで影響するかもしれないなんて思ったりは誰もしないか。

対策することは他にもたくさんあるけど、そういったことに気が向かないのはチームをまとめる人の能力の問題だと思うわけ。過去に自分がどんな実績を残したとか記録がどうだとかは関係ない。自分の価値を高めるものではあるけど、その過去の産物にすがって話をするのもどうでもいいと思う。

確かに経験は想像も及ばないレベルではあるけど、その想像ができないレベルにいた人の神様のような練習話を鵜呑みにして真似をするのか、想像ができないレベルにいた人が経験してきたことを自分で活かそうとするのかでは話は違う。

結局、「大学(実業団)で走っていた」とか言われても走っていただけであって、レベルが高い世界にいただけでその世界の真実を見てきたとは言い難い。そこで得られたもの、学べたものがランニングを楽しむ人達に還元すべきものであって、練習のやり方が習得できたわけでもない。

裏方に回っていたのであれば裏方でしか学べないもの、選手として大きな大会へ出たのであれば走った者しか得られないものこそが伝えるべきもの。

せっかくだから生涯ベストの話でもしようか。

「5,000mをどれぐらいで走った」「10,000mをどれぐらいで走った」をこれまでに僕は説明したことがない。(聞かれたから答えたことはあるけど…)ここでも説明するつもりはない。

そのタイムが伝えようとしているものに影響するわけではないからね。

僕にとって生涯ベストは生涯ベストだけど記録を出そうと狙って出したものではないし、出身大学とタイムから考えると今のチームでは足元にも及ばないし。(笑)
対校戦や予選会には出たけど5,000mに関しては合宿中の疲労困憊の中、10,000mも最後の追い込みをしている中で出したものだし、他に出たレースがゼロに等しいから自己ベストを更新する機会に恵まれていなかっただけ。
表に出ないような結果は出せたけど、それこそ学生達は狙ってもいない。狙って出るものでもない。いわゆる偶然の産物。

まぁ、結果として生涯残るわけだけど一緒に走る選手達もいるし、気象条件もあるし、タイムは高校生でも走れるかもしれないタイムだから…

「そんな僕だから」と書いていた人もいるけど、その時点で上から目線だって気づかないのかな。

「大学(実業団)で走ってきた」という言葉を使うなら…

やっぱり長いから終わり!

続きが聞きたい人は別の機会にねw

寒暖差が激しいから着るものや生活のリズムには気をつけましょう!

▼ 練習内容
休養日

昨日の疲れが若干あり。
痛みや違和感はない。
あるのは息をしたときに感じる胸の苦しさぐらい。

スピードに対するものが備わっていない感じだから、速いペースに耐えらえるようにメニュー編成をする必要があるかもしれない。

しっかりと身体を休めて明日に備える。

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.90 kg
距離 : 0 km
合計 : 113.57 km