10月12日(土)

台風19号め~っ!

…と言っても仕方がないので、走れないなら走れないなりの運動をしたり、これまでの知識をアップデートするために情報収集をしてみたり、自分のこれまでのレースの中から考えられることは山ほどあると思うんだけど。

走りたかった!
…あぁ、そうですか。

大会中止は英断だ!
…断腸の思いで決断しています。

そういうことに想いを馳せてないで、1cmでも長く、1秒でも速く走れるように見直さないといけないことへ目を向けて、そのためには何を取り入れて、何を改善して、どうやっていけばいいかを考えるべきではないのかな。

そういうところの積み重ねが、大会の1秒へと現れるんですよ。

1kmで1秒を改善できるならフルマラソンで42秒も改善できる。
でも、1kmで1%を改善できるのなら、フルマラソンでは何秒更新することができるんだろうね。

「ピッチを1%改善させて、ストライドを4%改善できれば、タイムは5%も改善できる」ってスポーツDr.の野田さんは言ってたよ。

それと、人類初の2時間切り。
それはすごいことだと思うけど、公式記録じゃないから気持ちがあまり乗らないかったんですよね。Twitterでフォローしている方も言ってましたが。
陸上競技というのは己の身体の限界を競い合い、誰の身体能力が一番優れているかを競うスポーツ。タイムを出すために最高のお膳立てをして、誰とも競わないのであればショーに過ぎないと思ってしまう。
他スポーツで例えるとプロレスみたいなものかな。それにかかわる人達はそれを全力でやっているからもちろん否定はしないけど、彼らはスポーツだとは言っていないはず…。
だからこそ、今回のタイムを叩き出したことは称賛に値するものだとしても、やっぱり本当の公式レースで競い合って実現してほしい。
(まぁ、レースは勝敗にこだわっているのでタイムが最優先されていないから実現は難しいだろうけど…)

問題はそこじゃない!
(いつもの脱線になるところだった。笑)

それをリアルタイムで観て「すご~い!」と思っただけ? 「自分のやっているものとは別世界だ」と思ってしまってない? 2時間弱もの間、彼の走り方を観ていて感じたことってない? 感じたことはあったとしても「別世界」というような言葉で終わらせてしまっていない?

だって「走る」という動作は彼も自分自身も同じで、その動作が速いペースかそうじゃないかの違いでしょ。その違いは何かって考えたら、自ずと速く走るための答えは出てくるでしょう?

練習量って思ってるなら0点もいいところで、走った距離って思ったなら同じようなもの。筋力って思ったならマシだけど10点ぐらいかな。
そういったもの以外に外国人だとかペースって思ってたら言葉も出ないです…

これだけ言えば答えを出すためのお膳立てをしたようなもの。
がんばって頭を捻って答えを出しましょう。その出てきた答えはきっと今後の結果として表れますよ。

てか、「走った環境(シチュエーション)が違う!」って言うのなら、同じ環境を作ってあげます♪

▼ 練習内容
動き作り 40分

結果的には休養日か。笑

台風の影響があることは何日も前から想定できていたんだから、その日の思い付きで練習をしている人には「走りたかった…」はただの言い訳にしか聞こえない。

走れるときに走る量を増やして、今日は初めから身体を休める日として準備できていたはずなんだよね。

今週はしっかりと走れたんじゃないかな。
足の調子は良い感じっす。

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.15 kg
距離 : 0 km
合計 : 17.7 km