9月4日(水)
暑さが戻ってきた!
あっちぃぃぃぃぃぃぃっ。
「あつい」ついでに。
教室やクリニックで直接お会いしても難しいから、オンラインだから難しいという認識はありませんよ。
— いわたごう (@sakura2hanabi) September 3, 2019
クラ…
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伝わったかどうか不安だから、ここでも少し。
これは「オンラインで指導することって難しくない?」という質問だと思うんだけど、回答している通りで「実際に会っても伝わらないこともある」ということはたまにあります。
で。
まず、「練習メニューを立てるだけで走り方や性格や癖や動きとか実際に直接指導できませんよね」ということ。
「練習メニューを立てるだけ」という表現方法に疑問がありますが、そこは気にしていても話が進まないのでそこはスルーをしておきます。
練習メニューは立てるけど、走り方・性格・癖・動きとかは質問者さんの言われているように「直接」は指導できません。直接は指導できませんが、これは直接じゃないといけないものなんでしょうか?オンラインでも指導はできるものではないでしょうか。
でも、性格に指導っていりませんよね?
そもそも。
「アドバイスがオンラインだと限られている」と思っていることが限界を作ってますよね。オンラインだからこそ、できることはいっぱいあります。
動画を送ってもらえれば何度もクライアントの走り方を通常再生・スロー再生・ストップをかけて分析することができますし、そこから得られた情報を言葉として表現していくだけです。
これは逆にクライアント側にも同じことが言えて、何度も言葉を聞き直すことができますし、返答の動画を添えれば何度でも確認することができます。
これらを言葉にするだけですけど、できるだけ理解してもらいやすいように専門的な言葉は使いませんし、伝わらないのであれば何度も説明を繰り返しますし、違う言葉で表現をしたり別の物事に置き換えてイメージをしてもらいます。
クライアントの問い合わせに関しては「なぜ、そのようなことが起こるのか」をこちらで実際に再現して原因を追究します。原因を追究した上で「こうなっていませんか?」を伝えるだけですし、その通りになっているのであれば説明はしやすいですし、その通りになっていないのであればこちらがもう一度再現し直すだけです。
コーチングはコーチからの一方通行ではありません。
クライアントの実践結果を分析し、できたのならできた原因を、できなかったのならできなかった原因を、こちらでも同じように確認をする必要があります。他にも練習時の天候、気温、湿度、練習前後の疲労感も確認します。ウォーミングアップのやり方でさえ、練習前に伝えています。
だから、簡単に「このメニューをやってみて」というわけではないんです。
これだけ情報交換、意見交換をしていけばコミュニケーションも取れますので、クライアントがどういう方かを文面から言葉使いから知ることもできますし、それ以外にも何歳で、どんな経歴を持ち、どんなスポーツをして、どんな目標があるかも確認しています。
走り方や動きに関してですが、シューズの擦り減った部分を見せていただくだけでもランニング中の接地は理解できますし、そこから身体の動きもイメージはできます。
何年もの間、全国各地のスポーツショップや健康増進施設でクリニックの講師をして、そこへ参加される何百人という人数の走り方を見ているので、一つの癖でも把握できれば「こんな走り方なのかな」というデータに当てはまります。
こういったことからオンラインで指導をするのでも、直接お会いして指導をするのでも指導をする難易度は同じです。何も難しいことはありません。
何より「これが僕の仕事」です。
多くの人がイメージしているコーチングは「目標へ向けて練習メニューを立てる」ことだと思います。これは料理で例えるなら完成までのレシピを説明しているだけです。
カレーで考えましょうか。
「具材を切って、炒めて、ルーを入れて、煮込んで完成。」
これを提案するだけで美味しいカレーになるのかって話です。
本当のコーチングというのは、どのように具材を切るのか、どのように炒めるのか、全ての工程に細かい説明を入れることです。
練習メニューは当然ながら提案します。
その一つ一つに細かな指摘や評価、改善案などを添えることが大切ですし、その細かな指摘や改善案を乗り越えていくから走力は伸びるんです。
それを専門用語やクライアントが理解できない表現方法では伝わりません。伝えないといけないことが多くあったとしても、言葉を省略して伝えてようとしたところで伝わりません。伝わない・理解してもらえないのであれば、自分自身の言葉遣いや表現方法がクライアントに理解していただけるほどのものでなかったとも考えられます。
コーチングは言葉で表現をしないといけないので、だからこそ言葉を知るために本を読み、辞書を引き、専門用語を理解し、わかりやすい表現方法を選びます。
たくさんのデータを持てば、難しいことも難しくはないはずですよ。
ちゃんと伝わっているといいんですが。
何より匿名の質問箱ではなく、直接連絡をいただいたほうが良いかもしれませんけど。
▼ 練習内容
LSD 16.0 km
心拍 143 心拍Z 3.2 ピッチ 166 カロリー 986 平均 5分00秒
(5分16秒 – 5分10秒 – 5分12秒 – 5分03秒 – 5分03秒 – 5分04秒 – 5分00秒 – 5分03秒 – 4分53秒 – 4分54秒 – 4分52秒 – 4分57秒 – 4分52秒 – 4分56秒 – 4分55秒 – 4分50秒)
動き作り
バランストレーニング
気温が高いと身体への負担が変わる。
それはわかっているからこそ、前回と同じようなペースで走ったつもりだったんだけど…
ハチに追いかけられたのだ!
最初の周回で未舗装路の雑草を除去している人達がいたところを、2周目に通過しようとしたら追いかけられ…
きっと気が立ってたんだろうな。ごめんよ。
で、刺されるのは嫌だからスピードを上げ、影でハチの場所を確認しながら腕をブンブンと振り回し、確かに手のひらにハチが当たった感触を得たときにはハチの影はなくなっていて…
時間にしてほんの十秒ほど。
心拍数は一気に上がってエネルギーを使い果たした感じw
その後は暑さとの闘い。
ペースは上げた以上落としたくはないし、かといって心拍数は上げたくないから走りながらリラックスを心がけてみたりして…
久しぶりにJogでレース並みの集中力を発揮したと思う。
しっかりケアしよう。
▼ 今日のコンディション
体重 : 63.55 kg(運動前)
61.55 kg(運動後)
距離 : 16.0 km
合計 : 27.0 km