8月21日(水)

気温は高くなくても湿度が高いと走りにくいのは変わらず、か。

先日より交流のある大塚製薬さんから「ポカリスエット アイススラリー」という新商品をもらったので、せっかくだから試しにのんで練習をしてみた。

アイススラリーは冷凍させ、シャーベット状になったポカリスエット(成分はちょっと違う)が食道をゆっくりと流れ落ち、内臓器官の体温を1度近く下げることを目的とした飲料だそう。
内臓の体温が下がると一定時間後の体温上昇も抑えることができるそうだけど、胃に落ちてしまうとダメだということらしい。

この効果が続くのは1時間弱。
フルマラソンではちょっと足りないなぁ。笑

でも、使いようによっては暑い時期でも練習はできる。

ということは…

こういうアイテムもこれから普及していくんだろうけど、本来の使用目的から脱線して使用されるようになるんだろうなぁ。

▼ 練習内容
LSD 8.5 km
心拍 129 心拍Z 2.2 ピッチ 164 カロリー 427 平均 5分15秒
(5分26秒 – 5分23秒 – 5分15秒 – 5分11秒 – 5分11秒 – 5分14秒 – 5分09秒 – 5分13秒 – 2分35秒)
動き作り
バランストレーニング

1週間ほど休足日にしていたので、久しぶりのランニング。

身体が空回りするというか、筋肉痛の名残かイメージ通りに身体が動かない。それでも動き作りやバランストレーニングのおかげで、イメージ通りとは行かないまでも誤差の範囲で走れたように感じる。

アイススラリーの効果は良かった。
簡単に説明したら「外気温が気にならない」がシンプルで伝わりやすいのかな。「胸周辺の体温が下がっているような感じ」が次に来る感想。「でも、そこまで長くは続かない…な」が最後の感想。

アイススラリーがあるからどうだとは言わないけど、アイテムをうまく使うということはすごく考えさせられる。

例えば、流行りの厚底シューズ。

確かに走りやすい。足が自然と動くから勝手に走らせてくれる。でも、世間で言われるのが「このシューズ以外を履くと走れなくなる」「自分には合わない」ということらしい。

確かに「走れなくなる」とは感じるけど、マイナスなイメージは特にない。シューズの恩恵があって走れるようになっているし、走れるようになるのであれば自信を深めるために使用するのは良いことだと言える。
仮に違うシューズを履いたとしても「走れなくなる」ということは理解しているので、厚底シューズに頼りっぱなしではないから違うシューズが自分本来の走力だと考えることができる。

自分自身のパフォーマンスを上げてくれるアイテムに頼りたくなるけど、それに頼りっぱなしになって自分自身本来のパフォーマンスだと勘違いすることは良くない。

また「自分に合わない」のではなく、「合わせようとしない」から障害が生まれてくる。諸症状に関してはあえて書かないけど、「合わない」ということは「使い慣れていない」ということであるし、「使い慣れていない」のであれば「自分に合う」と感じるまで使い慣れていくしかない。

だから僕は「レースシューズ」だとか「トレーニングシューズ」だとか決めつけたくないので、レースでも練習でも使うと決めたら慣れるように使用する。メニューでもそうだけど「練習をする」ということは「身体を慣らす」ということだし、そう思ったらシューズも「練習をする」ということだと思う。

「使い慣れていない」という期間はトレーニングシューズで、使い慣れる頃にはレースシューズに変身するわけです。

話を戻してアイススラリーも同じ。

「内部体温を下げる」ということをうまく利用し、練習中のパフォーマンスを上げるためであったり、パフォーマンスに対して自信が持てるように利用をしていきたい。

そろそろ本格的に強度を上げて身体を絞り、更なるレベルへと対応できるようにしていかないと。

▼ 今日のコンディション
体重 : 63.85 kg(運動前)
     62.45 kg(運動後)
距離 : 8.5 km
合計 : 76.4 km