8月16日(金)

台風一過。
気温は台風が来る前より低いのに、風があまりないからか日差しが強いのもあって暑く感じる。それでもこれは真夏のような「暑い」ではなく、秋へと向かっている「暑い」だと思う。

雨が降ったり風が強く吹いたり、気温が高かったり湿度が高かったりと、連日のように走りにくい日が続いているけど、天候がどうであれ走るものは走らないといけない。

天候は自分の力でどうすることもできないものだから、そんな変えられない環境の条件を言い訳にしてないで、どんな状況下でも自分の持っている能力を発揮できるように練習をしていかないと。

TwitterなどのSNSでランナーさん達のアップを見ていると、「天候や気温は毎日が同じ!」としか考えていないものが流れている。
「暑かった」とか「走りにくかった」とか。夏だし、台風が影響しているし、それは何年も生きてきたんだから周知しているはず…。
大事なのは「だからこうやって対応した」という練習に対する工夫が必要で、環境に適応しようとしたっていう事実が大事で、その事実が努力って表現する部分。
「走った。暑かった。」なんて努力とは言わない。ランナーとしては当たり前なんだから。

いろんな環境で練習をするからこそ、環境に対応するための手段を手に入れられる。日々の練習で環境に対応するための術を身につけ、その時その時で条件が変わる一瞬に対応しつつ、数字には表れない感覚のようなものをデータとして蓄積していく。

これが努力であって、結果として才能へと変わる部分。

走ることが努力なら。
努力が報われるなら。
全てのランナーが自分の思い描いた通りの結果を残せる。

努力って目に見えるような形ではないと思うんですよ。

 

…努力か。

走るのを頑張ったから努力。ちょっと違う。
ここ数日は走ろうともしていないけど、足にあった一抹の不安がすべて解消された。

これを努力って受け止められる人がどれだけいるんだろう。

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.55 kg
距離 : 0 km
合計 : 61.25 km