8月12日(月)

教室のみんなと練習会。

しかも、それが普通の練習会とはまたちょっと違ってて。
「これやりま~す」とか「あれやりま~す」という練習会ではなく、参加する一人一人が課題を持って課題を克服するため、何かきっかけを掴むための練習内容で、全員が納得いくまで練習は終了しないというスタイル。

「速く走るため」のきっかけ、「今よりも楽になるため」のきっかけ、「新しい楽しみを見つけるため」のきっかけ。練習で掴もうとしていることはそれぞれだし、自分の課題に必死だから誰が速いだとか誰よりも優れているという雰囲気はなく、全員が横一線の立場で練習に励んでいてよい時間を共有し合えている感じがして心地良い。

そもそもチームってそういうものだと思う。

「一員ではないんですか」と問われても僕が決めることではなく、自分で「一員だ」と思うのであれば一員だろうし、そもそも認めるとか認めないとかで集まっている集団ではないんだし。「今よりも良くなりたい」という一心で集まった人達だから、集まった人達と同じように良くなりたい気持ちがあれば自然と周りの人達も接することができる。
そうなってくると「出し抜こう」とか「追いつき追い越す」みたいなものに似た感情があったり、その他の感情があるのであれば雰囲気や行動・言動が周りと一緒にならないから浮いたように感じるのは当然で。

男子の最高峰・びわ湖毎日マラソンへ出るようなレベルから3時間を切りたい人や国際マラソンを目指すようなレベル、サブ4をしたいというレベルや完走したいと切に願うレベルなどが集まり、何かを学ぶべきときは同じ立場で同じ目線で学び、誰かが発信するようなものがあるときはレベルが上でも下でも関係なく目を向け耳を傾ける。そこには発信する人でも自分の得た知識を強要するわけではなく、異論がある人でも自分の意見は述べつつも強要はせず、お互いにリスペクトし合って最善の答えが何かをディスカッションをする。

こんなチームになって良かったと本当に思える。

まだまだ僕らには知らないことが山ほどあるし、これからも新しく考えやモノは誕生し続けるし、全てに主張があるのだからそれはそれで良い。だからこそ集まった仲間で手に入れた情報を共有し合い、一人の負担をみんなで補い合っていかないと。
誰かが大会へ出るのであれば全員でバックアップをし、誰かが良い結果を出せば全員で喜びを分かち合い、残念な結果であれば結果を元に原因をみんなで見つけて共有し、同じ轍を踏まないようにしていかないとね。

誰もが成功をしたいわけだし、失敗はしたくないのだから。

僕らは成長をし続ける。きっと失敗をしても足踏みをしても足を踏み外しても、少し手前から修正し直す道も簡単に見つかる。そのために必要なことを僕は伝えている。ほんの小さな勇気で修正ができるのなら、今は後戻りかもしれないけど成長をし続けられる。

努力は報われる。
この本当の意味を教室のみんなは実践をしているから自信を持っていこう♪

…あかん。熱でやられたな。
おとなしくしておこう。笑

▼ 練習内容
それぞれの練習
(僕は見て、指示を出していただけ)

コーチングってこういうことを言うそうですよ。
(この話はまた今度…かな)

▼ 今日のコンディション
体重 : 63.85 kg
距離 : 0 km
合計 : 61.25 km