7月11日(木)

しっかりと降るのかと思ったら気にならないぐらいの霧雨。
こういうときは走っておくほうがいいよね、気温が低いから。

 

昨日の夕方は神戸みなと温泉 蓮でランニングクリニック。
蓮で開催する「ランニングフォームの見直し・習得クラス」は参加してくださった方からの反応が非常に良い。

1度参加したから「習得した!」わけではない。
まずは自分の走り方を理解することに始まり、新しく身につけようとしているランニングフォームと違う点を見つけ出し、そこから自分自身に合った動かし方・動き方を身につける。

これで「習得できた」と思っていたら大間違い。
そこから浮き彫りになる細々とした良くない点を見つけ出す。それらは体調の良し悪しでも変わるし、練習を重ねていくことでも変わる。当然ながら練習をしていない期間が続いても変わっていくこともある。

現在の自分に合ったランニングフォームへと常に微調整を行い、今の練習強度や練習量に見合ったものへとしておくことが、怪我をしないためや苦しくなってくるポイントを遅らせることもできるのであれば、たとえほんの少しであったとしても把握しておいて損はしない。

早期発見・早期改善で身体を痛めてしまう要因をいち早くゼロにするわけです。

昨日のクリニックでの教訓。


過去にサブ3.5も間近という方が、腰部を2度も痛めてランニングから疎遠になり、十数年振りに走り始めたものの「走っても走っても速くならない」とランニングが苦痛で困っているとのこと。
※ 今は腰部に不安ナシ

過去の自分からすると「走れて当然だろう」というタイムにも遠く及ばず、「今ではどんなに頑張っても1km7分で走るのがやっとで…」ということでしたが、クリニックを開始してから1時間ほど経った頃には1kmを5分45秒ペースぐらいで走れるようになってました。

何度もクリニックへご参加いただいているのでフォームは以前にも増して綺麗になったのに、それでも晴れない表情で走っている姿に僕は違和感がありましたが、昨日のクリニックで「ランニングが改めて楽しいものだと感じられる。こんなに楽しいのはランニングを再開してから初めてです!」と喜んでいた姿が印象的でした。

どこを改善したかって?

ランニングフォームは人それぞれに特徴があり、誰にでも当てはまる「ああしたらいい」「こうしたらいい」なんてものはほとんどなく、ここで説明したところで当てはまる人はごくわずか。実際に動くことも交えての説明なので、当てはまる人がいたとしても正しく伝わりません。

仮に、一言で説明するとしたら「力み過ぎ」です。

力んでるから力を抜く。
きっとそうなんですけど、どこが力んでるかを見抜けば楽に脱力することも可能ですよ。

興味がある方、ぜひご参加ください♪

▼ 練習内容
2.0km Jog 心拍Z 1.6
(5分09秒 – 4分52秒)
動き作り バランストレーニング 15分

足に軽く違和感アリ。

違和感の原因がどこにあるかは把握しているので、違和感の原因がどこから来ているのかをチェックしてきた。

違和感の原因の原因探し。笑

体重が落ちてきたから。練習ができてきたから。次のステップに進みたいから。もっと速く走りたいから。
そんな気持ちの焦りや驕りはいらないってこと。

ありのまま。無理すんな。楽しくいこう!

▼ 今日のコンディション
体重 : 64.65 kg(運動前)
     64.45 kg(運動後)
距離 : 2.0 km
合計 : 51.2 km