5月7日(木)

5月も7日目。
なのに走行距離がすごいことになっている。
今月は31日までだから4.5週と考えて、今の走行距離を4.5倍すると230kmオーバーになるかもしれない。

いや、練習を本格的に考え直して序盤だから今後は練習量も増えていくし、もしかすると250kmを超えるかもしれない!?

コーチをやり出して10年近くになるけど、こんなにも走る距離が伸びる可能性が高いのは初めてかも…

ちょっと待てよ。

1日1回の練習で所要時間は1時間から1時間30分ほどだけど、1ヶ月の走行距離が400kmや500kmになる人って1回の練習でどれだけの距離をどれだけの時間をかけて走っているんだろ。

1日2回の練習なら実現できる可能性は高いかもしれない。
(考えたくもないけど)

トータルの平均ペースが5分だとしたら所要時間は400kmで2,000分(33時間20分)!

想像し難いので1日で考えてみよう。

1ヶ月の走行距離が400kmなら1日の練習量は平均13km以上。前述したように平均ペースが5分になるとしたら1日の練習所要時間は65分。でもこれは天候や疲労を度外視していることを忘れてはいけない。

睡眠時間は7時間として、仕事に関係する時間が10時間として、食事(三食)の時間が2時間として、1日の入浴時間が1時間、1日のトイレ時間が1時間、これだけで1日24時間のうち21時間は費えるわけだけど、他にも買い物や着替えの時間も本当は加味しないといけない。

練習に費やせる時間は…あるのか?

仮に買い物と着替え(1日分)を足したとすると、どんなに急いでも1時間は絶対にかかるはずだから22時間。

のんびりしていたら1日が終わってしまう!

携帯なんて触っている場合じゃないし、「練習をやりました」なんて自撮りしてSNSに練習報告をしている場合でもないし、ましてやSNSのラン友に「ナイスラン!」なんて返信しまくっている場合ではない。

だから「帰宅ラン」という練習にもなるだろうし、「練習の時間を確保するのが大変だから規則正しい生活なんて無理だ!」とか言うことになるだろう。

練習時間は1時間を超えるわけだから当然のように何かの時間を削らないといけない。

仕事の時間は削れないだろうし、入浴やトイレの時間も削れないし、家族との時間もある程度は削れたとしても削ってばかりはいられない。

そうなると残されたものから時間を捻出するんだろうから食事は質素なものになってしまうし、睡眠時間も削られることが想像される。
(走らなくても良い時間に走るから交感神経が刺激されてさらに眠れなくなるかもしれない…)

十分な栄養と十分な睡眠が確保できないのであれば疲労回復に期待ができるわけもないので日に日に疲労が溜まっていくことになる…

それでも5分ペースを保とうとするなら疲れた体にムチを打って走ることになるから動きにくくて足を痛めるかもしれないし、疲労が蓄積されて5分ペースのつもりが5分以上かかることになるかもしれない。

あぁ、悪循環…

これ、別のところに書こう。
楽しくなってきた!
他のことも説明しないといけないけど、ここは練習日誌。

▼ 練習内容
20分 Jog(3.67 km)
心拍 125 心拍Z 1.9 ピッチ 162 カロリー 172 ペース 5分28秒
(5分35秒 – 5分27秒 – 5分24秒 – 3分38秒)
動き作り・バランストレーニング
流し 100m 5本

珍しく薄底シューズ。

確かに厚底と比べたら前へは進まないけど、これが本来の自分自身のイメージと一致するペース。走らされてるんじゃなくて走ってるって感じるペース。

厚底シューズがもたらす効果は必ずしもプラスだけではない。

厚底シューズは力を抜いてもハイペースが作り出せて、足への衝撃を和らげてくれるかもしれない。でも、それは知らず知らずのうちに高負荷なペースによる筋疲労を蓄積することになるということ。

仮に薄底シューズでペースを上げようとしても足には力を入れない。
全身でペースを作り出すかのように身体を動かすから足が疲れるというのも少し違う(僕の中では)。

そういう感覚的なものを確認できたから今日の練習は価値がある。

▼ 今日のコンディション
体重 : 65.30 kg(運動前)
     64.80 kg(運動後)
距離 : 4.2 km
合計 : 52.5 km

▼ 過去の今日