2月11日(火)

ちょっと前に「プロとは」みたいなことで盛り上がっていたけど、実業団選手は企業所属の選手だから日中は仕事を少しだけでもやっている(やっていないチームもある)し、日本国内のトップレベルになるから陸上競技のスペシャリストなだけであって、決してプロフェッショナルではないということを勘違いしてないかなぁ。

実業団選手はスペシャリスト。走るのが速いからプロではなくて、走るのが速いのはその道のスペシャリストなだけ。

プロ(プロフェッショナル)の意味を履き違えてないか?

プロフェッショナルとは「主たる収入を得るために特定の分野に従事している(人)」のことを指し、専門的な仕事で評価を得るほどの技能や訓練を積んだ人のことだよね。

それとは別にプロの存在意義だっていろいろある。

期待されたとおりの結果を出すのがプロかもしれないけど、観客を楽しませることもプロの役割じゃないのかな。

だから、毎度のように途中で失速をしても「観客がそれを期待している」のなら、期待に応えた時点でプロとしての役割は十分に果たしている。

何かをSNSで発信して多少なりの一石を投じることができたのなら、それもまたプロの仕事としては評価に値するほどのものだと僕は思うけど…

とにかく夢を一生懸命に追っている人を悪く言っちゃあいけない。

夢を一生懸命に追っている人達は夢を途中であきらめた人の分まで夢を背負って頑張ってもらわないといけないからね。

その結果がどうであれ、その内容がどうであれ、「その世界しか知らないくせに」と思ってはみても、違う世界で生きている僕らにだってその世界しか知らないんだから。

▼ 練習内容
動き作り・バランストレーニング

足の調子、順調に回復中!
今日も大事を取って走らずにランニングフォーム見直し。

コーチをやっているから実践してるんじゃなくて、走るのには大切だからやっているんだけどなぁ。

これを「コーチだから走れるんだよ」で済まされたら少し違うと思う。

▼ 今日のコンディション
体重 : 63.85 kg
距離 : 0 km
合計 : 48.5 km